オーダースーツ出張採寸会 in 豊橋~その3~

オーダースーツ豊橋出張採寸ブログは本日で最終回となります。

本日は今回の出張採寸会でどのようなことを行ったかをお伝えさせていただきます。

Treasure Isle」のオーナー河辺くんから連絡を取り始めたのが今年の春ごろ。
オーダースーツ事業の立ち上げの相談を受け、デザインや今後のお店の方針も含めて話し合っていきました。

元々カジュアルテイストのお店だったのですが、オーナーである河辺くんがスーツが好きなことと、年齢層も上がっているためここ数年はスーツや、革靴などのアイテムも品揃えを増やしているようでした。

まずオーダースーツ業を始めるにあたって必要なことが「サンプルゲージを作る」という作業が必要です。

サンプルゲージの作成はそのテーラーの一番理想的なスーツをデザインし、そのデザインを美しく見せるため調整を行うので非常に重要な工程です。
各サイズごとにゲージをご用意することで、お仕立て上がりに近いイメージを目で見てご覧いただくことができます。

当店の特徴でもあるのですが、良いゲージで良いフィッティングをすることで、仮縫いの工程を省略することが出来、お客様に安価で早くスーツのご提供をすることが出来ます。

今回は河辺くんの好みをふんだんに取り入れ、同時にお客様層などを細かくヒアリングすることでお店で扱いやすいサンプルゲージを作成することができました。

そのゲージをお店の方に確認していただき調整をします。

そして、そのスーツに合う生地をご提案し、いよいよ採寸会です。
人の体型に同じものはありません。肩の傾斜や腰の角度など含めるとかなり複雑な設計をしなければなりません。

お客様のフィッティングを一緒にしていくことで、採寸のノウハウを伝えていきます。
いずれ独り立ちが出来るよう、細かいところまで。

オーダーシートの記入方法も非常に重要な工程です。
専門用語が飛び交うので、職人さんに正確にお伝えするにはどうしても慣れが必要です。

これ一つでオーダーの仕上がりはガラリと変わってしまうほど重要なもの。
お客様の細やかなニュアンスを汲み取って、正確にお仕立てすることがフィッター(採寸士)の技能が問われるところです。

定期的に採寸会をすることによりお店の方の採寸技術も上がっていくので、これからも採寸会をさせて頂きたいと思います。

大阪・南船場・心斎橋のオーダースーツ店、Zentile(ゼンティーレ)

ご予約・お問合せはお電話またはメールでお承りしております。
OPEN:11:00〜19:00 (ご予約優先制)
CLOSE:2018年12月29日からお正月休みをいただきます。
TEL:[SHOW_VALUE key=’TEXT_INFO_TEL’]

オーダープライス
☆オーダースーツ(2P) ¥75,000〜
☆オーダースリーピーススーツ(3P) ¥85,000〜
オーダースーツの料金はこちら

現在の納期 30日〜(繁忙期や生地の仕入れにより前後がございます。また、お急ぎの方はご相談ください)

上部へスクロール