カジュアルウェディング用の衣装で、Zentile(ゼンティーレ)らしいデニムスーツをオーダー頂きました。

オーダースーツZentileカジュアルウェディングデニムスーツ

やってまいりました、スーパールーキー森本のVOL.4 ‼
今回はド級に珍しいデザインの、デニムスーツ特集でございます!

一生の相棒となる。デニムスーツの魅力。

皆さまどうでしょう、【デニムスーツ】というものも、だいぶ聞き馴染みのあるものになってきているのではないでしょうか?

今でこそ、デニムやコーデュロイでオーダースーツを仕立てることも少なくありませんが、本来このようなコットン素材は、ワークウェアとされていました。
デニムが正式に誕生した1873年頃は、カジュアルウェアという概念はありませんでした。
スーツ か 作業着】現代では考えられない程の二極化です。

作業着として使用されていたデニムが、今ではフォーマルシーンでの使用も場合によっては許される。
150年が経ったとはいえここまで変化するとは、リーバイ・ストラウスも予測していなかったことでしょう。

ブランドのルーツや、ジーンズの誕生秘話については、様々な諸説がありますが、ここでは割愛させていただきます。どれも伝説的で面白いものばかりなので、興味のある方は是非調べてみてください。

デニムは一般的にコットン100%で、非常にシワができやすい生地になっております。ビジネスやフォーマルシーンでは、スーツのシワは好まれないため、ウール100%のデニムもあります。

しかーし!デニムの魅力とはなんでしょう!
まずは何と言っても、濃紺を基調とする【藍染め】のインディゴブルー。
そして何度も穿き込むことでできる色落ちやシワ。これこそがデニムの醍醐味ではありませんか!
エイジングを愉しむ。これこそが男のロマンと言っていいでしょう!
旧車、アンティークの時計やメガネ。ヴィンテージのレザーなど、自然に身を委ねながらも、時代に逆らう。この武骨で図太く、ブレないカッコ良さが、男の勲章となるのです!!

少し逸れましたが、つまり!デニムでオーダースーツを作れ!生地は迷わず岡山デニムで仕立てろ!ということでございます。

見出しで、【一生の相棒となる。】と書かせていただきましたが、それはなぜか。
コットンはシワになりやすいとはいえ、結婚式のその日だけでしたらシルエットが崩れることはありません。せっかくの晴れ舞台、シワシワで台無しということには決してなりませんのでご安心ください。

しかし、使用頻度にもよりますが、数年も経てば綺麗に着ることは出来なくなるでしょう。
ガシガシのコットンであるため、良くも悪くも味が出てしまいます。
ですが、ここからがデニムの面白いところです。
デニムはウール等とは比べ物にならない程丈夫で、耐久性に優れています。
どれだけシワが入っても、なかなかよれません。ウールの生地は擦れて毛羽立ったり、破れたりすればもう洋服としての役割を果たしません。綺麗に着れなくなってしまえば処分するしかないのですが、デニムはどれだけ崩れようがそれが【味】になります。

年月が経つにつれ深みが増し、生地の表情が変化していくため、いつまでも新鮮なコーディネートを楽しむことができます。

バッキバキの生地を寸分の狂いも許さず、徹底的に自分の理想のサイジングで仕上げる。
タフで、いつまでも活きのいい岡山デニムと人生を共にする。一生かけて育てるスーツ。
一着は持っておきたいものですね。

オリジナルパターンで早速オーダー頂きました😊

見出しの通り、私ことスーパールーキー森本のオリジナルパターンがお客様に採用されたのです!!

これはとても嬉しいことです!
結婚式という特別な日の衣装に選んで頂けたこともそうですが、
何よりも完成したジャケットを嬉しそうに着てくださっているお客様を見て、本当に嬉しかったです。

自分はかっこいいと思っているけど、あまり分かってもらえないだろうなと思っていたのが本音で、
ましてや、同じものを作りたいなんて言って頂けるとは思ってもいませんでした。

『ファッションは人を幸せにする。』ということを改めて認識出来ましたね。

せっかくの機会なので、私、森本のオリジナルパターンジャケットをしっかりご覧いただきましょう。

スーパールーキー森本が考案したオリジナルパターンのジャケットです!

どうですか、オリジナリティに溢れてませんか?文句なしで最高に決まるんです!
スーツと呼んでいいのか迷う変形型。なぜかっこいいのか分かりますか?

それは簡単な事です。
この奇抜なデザインを本場のデニムで作るという抜かりないこだわり。
ここまで好きなもの同士を突き詰めて、妥協なく拘りぬいて作った一着。
気合いが違うんです。かっこよくないわけがないんです!!

今回はタイトシルエットを希望されていたので、パンツもしっかりテーパードを効かせましたが、
本来はタイトなジャケットに、ビッグシルエットなパンツを合わせるのがオススメで、少し抜け感も出てイマドキの感じになります。

今冬、短丈タイトジャケットに極太パンツのスーツを作りますので、またブログに載せますね~
ウルトラスーパー楽しみにお待ちください😊

その服はあなたのキャラを活かしてますか?

なぜか分かりませんが、あ、この人多分大阪の人なんだろうなあって感じがしますよね(笑)

イタリアとイギリスのスタイルが異なるように、実は東京と大阪でもコーディネートが異なります。
東京にももちろん派手なコーディネートを好む方はいらっしゃるとは思いますが、なかなかここまでのシャツを着れる、しかも似合う方は少ないでしょう。

しかしこのハートの柄シャツめちゃくちゃ良くないですか?
今回もZentileらしいコーディネートが出来ました(笑)

本当はハート柄のスーツを作ろうと最初打ち合わせをしていたのですが、納期や予算が合わず泣く泣く断念されましたので、せめてシャツだけでもハート柄に!ということでこの生地をお選びになりました。

冷静に考えると、スーツ生地はウールではなくデニム。奇抜な特殊デザイン。ハート柄のシャツ。
一般的なフォーマルシーンでは、基本的には落ち着いた無地のコーディネイトが望ましいとされています。しかし、デニムや柄シャツをコーディネートに取り入れる時、どういった役割を期待されますでしょうか?皆さんが口をそろえて言うはずです。【遊び心】と。

デニムに柄シャツは一見華やかさが強調されていいんじゃないかと思いがちなんですが、結婚式には圧倒的にカジュアル要素が強すぎる。ではなぜこのままお客様の要望通りにしたてたのか。
それは、お客様のキャラです。一般的なTPOはもちろん大事ですが、結局はお客様のキャラに合った好んだものを着るのが一番大事だと思っております。我々もTPOはもちろん大事に思っておりますので、その人の立場上TPOを守った方が良い場合は、一応その様なアドバイスもさせて頂きます。(基本はキャラ第一主義ですが笑)

前回のブログにも書きましたが、オシャレとは、【自分のキャラ(内面)と体型(外見)を良く知る】ここから始まります。自分を理解し、TPOとのバランスで自分のポジションをどう取るか決めるのです。自分を理解しないまま、マナーだけ守って装い、行事に参加してもそれは何も楽しくありません。
自分を理解したのなら、あなたがあなたらしく装い、参加するから初めて意味があるんです。
一般社会ではルールやマナーはわかっていなければなりません。でもそれは人に迷惑をかけないためだけでなく、本来は自分の個性を活かすためだと思います。

どんなときも主人公のマインドで、ファッションで人生をさらに彩りましょう!

スーパールーキー森本

大阪・南船場・心斎橋のオーダースーツ店、Zentile(ゼンティーレ)

ご予約・お問合せはお電話またはメールでお承りしております。
OPEN: 13:00〜19:00 (ご予約優先制)
CLOSE: 月曜日
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オーダースーツに関するお問い合わせ
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【オーダープライス】
☆オーダースーツ(2P) ¥99,000〜
☆オーダースリーピーススーツ(3P)¥110,000〜
☆オーダータキシードは上記に+¥44,000を追加
☆ウイングカラーシャツ ¥19,800〜
☆蝶ネクタイ(ボウタイ)・カマーバンド・カフス&スタッズ・オペラパンプス・ポケットチーフ各種取り扱いあります。
オーダースーツの料金はこちら

【納期】
 1ヶ月+2週間〜(繁忙期や生地の仕入れにより前後がございます。また、お急ぎの方はご相談ください)

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オーダースーツZentile(株式会社111) 大上 貴司
WEBメディア【ザヒューマンストーリー】にも大上が掲載されております。
経済界、スポーツ界、文学界など様々な分野で活躍されている人から、人生の岐路に立たされた方々へ向けて、 生きていく知恵や成功のカギ、人生の糧となるメッセージや考え方を発信してます。

オーダースーツ ゼンティーレのフィッター 大上が発信する「男のファッション講座」
すべての人がオーダースーツでおしゃれに、かっこよく、装いのチカラを発揮してほしい!
オーダースーツ入門編〜上級おしゃれ編まで、幅広くオーダースーツとファッションについて発信していきます。

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