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タキシードの着る機会、結婚式などにおける礼装の違いは?

本日はパーティーシーンや結婚式などのオーダータキシードについてご紹介させていただきます。
残念ながら日本では着用の機会が少ないですが、華やかなパーティーで着用されるとまさに華を添えることのできる装いとなります。

そもそもタキシードって正式にはいつ着ていいの?

結婚式の新郎様にもオススメタキシードスタイル。
モーニングコートや、イブニングコートなどの住み分けが難しいといわれますが、正式には夕方4時以降のパーティーに準礼装としてタキシードが着用されます。
そこで難しいとされるメンズフォーマルルールについて簡単にまとめてみました。

意外と簡単な正礼装、準礼装、略礼装の違い

正礼装
昼・・・モーニングコート
夜・・・イブニングコート
*最も格式の高い装いで、パーティーの主賓や、結婚式の新郎、または新郎新婦のお父様などが着用されます。その他にも入学式、卒業式の教職員の方、叙勲の授賞式、葬儀や、告別式の喪主や親族の方もご着用になります。
基本的に主催者(ホスト)が着用することがほとんどで、列席者(ゲスト)が着用することはあまりありません。

準礼装
昼・・・ディレクターズスーツ
夜・・・タキシード(ディナージャケット)
*正礼装に近い着方をされますが、もう少し格式ばらない装いです。正礼装であると固い印象を与えすぎてしまう際にこちらが着用されます。正礼装と略礼装とのちょうど中間の位置にあたります。

略礼装
昼夜・・・ブラックスーツ、ダークスーツ
基本的にゲストが着用し、結婚式や、披露宴などに着用でき、日本においては最も着用機会の多いスタイルです。

以上のように分別がされています。
ホストであるのか、ゲストであるのかを抑えておくだけで装い間違いは起こらないですね。

先日ご紹介した結婚式の装い間違いにご注意!というブログはコチラ。

しかしながら、昨今のウェディングなどもカジュアルウェディング化が進んでいるので、これに捉われず自由な装いで楽しむのも大いにアリだと思います。
当店ではキッチリとフォーマルマナーに合わせたご提案も可能ですし、カジュアルウェディングのご相談もお待ちしております。デニムやツイードでも結婚式も素敵な結婚式でしたよ。

T様のタキシードをご紹介させていただきます。

襟、胸ポケット、ボタン、腰ポケットには拝絹(はいけん)が使用され、ラグジュアリーな印象が強くなります。
タキシード誕生の一説として1870年代のスモーキングジャケットという英国の紳士たちが室内で寛ぐ際に人気のジャケットから発展したとされており、そのデザインの名残となっています。

腰ポケットをご覧いただくと、ホコリ除けのフラップがありませんね。タキシードなどの礼装服は室内でしか着用することが無いとされており、フラップは排除されています。
こういった細かいバランスが装いをより格式高いものにしてくれます。

やはりタキシードはグッとお洒落な印象を与えてくれますね。
なかなか着用する機会が少ないのであれば、着る機会を作ってしまえ!というのも面白いかもしれません。
どこかのホテルなどのレストランを貸し切って、友人のミュージシャンに演奏してもらってシャンパンでも。あら、女性陣の皆様も素敵な装いで。。。

という妄想も楽しいタキシードのご紹介でした。

大阪・南船場・心斎橋のオーダースーツ店、Zentile(ゼンティーレ)

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