タキシードとは?オーダータキシードのススメ。
【タキシードとは?】
タキシードの定義を簡単に申しますと、ジャケットの衿・ポケットの口布・パンツの側章が拝絹(シルク)で切り替えられていて、ボタンも拝絹か身生地の生地で包まれています。
またシャツの衿はウイングカラーでカフスはWカフスが正式で、フロントはヒダ付のイカ胸のスタッズ仕様か、フロントがヒダ無しイカ胸の比翼にします。
ネクタイは蝶ネクタイで、腹部にはカマーバンドというアイテムを装着し、靴はエナメル素材のプレーントゥかパンプスを履くスタイルの事です。
また、基本的にタキシードを着用の際は、手荷物のカバンなどは持ちません。
そして、交通も公共機関での移動ではなく、車で会場に駆けつけるのが正式となります。
こちらのカマーバンドは、パーティの際にカバンを持たないので、招待状のチケットを挟んで持ち歩いているそうです。
ちなみにタキシードの正式名称は「ディナージャケット」で英国の呼称です。
夜間の準礼装でイブニングコートの略装とされるものです。
アメリカでは一般的にタキシードと呼び、フランスとドイツでは「スモーキング」と呼ばれたりもします。
もし、パーティなどのドレスコードが「ブラックタイ」となっていた場合は、必ずタキシードを着用して行かなくてはなりません。
ブラックタイとはネクタイの色の意味ではなく、タキシードそのものの事を示しているからです。
皆様も黒いネクタイだけ付けてパーティに参加しないように、十分に気をつけて下さい。
結婚式の新郎様の衣装におすすめのタキシードスタイルですが、そもそもタキシードって正式にはいつ着ていいのでしょうか?
モーニングコートや、イブニングコートなどの住み分けが難しいといわれますが、正式には夕方4時以降のパーティーに準礼装としてタキシードが着用されます。
このようにタキシードは本来は夜の準正装というルールがありましたが、日本も海外も正しい着こなしのルールを知っている方が少なく、日中にタキシードを着ていても違和感は特に感じません。
【メンズフォーマルルールについて簡単にまとめてみました。】
意外と簡単な正礼装、準礼装、略礼装の違い
正礼装
昼・・・モーニングコート
夜・・・イブニングコート
*最も格式の高い装いで、パーティーの主賓や、結婚式の新郎、または新郎新婦のお父様などが着用されます。その他にも入学式、卒業式の教職員の方、叙勲の授賞式、葬儀や、告別式の喪主や親族の方もご着用になります。
準礼装
昼・・・ディレクターズスーツ
夜・・・タキシード(ディナージャケット)
*正礼装に近い着方をされますが、もう少し格式ばらない装いです。正礼装であると固い印象を与えすぎてしまう際にこちらが着用されます。正礼装と略礼装とのちょうど中間の位置にあたります。
正礼装と準礼装は基本的に主催者(ホスト)が着用することがほとんどで、列席者(ゲスト)が着用することはあまりありません。
略礼装
昼夜・・・ブラックスーツ、ダークスーツ
*基本的にゲストが着用し、結婚式や、披露宴などに着用でき、日本においては最も着用機会の多いスタイルです。
以上のように分別がされています。
ホストであるのか、ゲストであるのかを抑えておくだけで装い間違いは起きません。
【オーダータキシードのススメ】
新郎の方は、結婚式場のレンタル衣装にご不満があるようです。
新婦のウェディングドレスの種類は数百種類もあるのに、新郎のウェディングスーツは10種類ほどらしくとても数量が少ないので以下の問題が発生してるみたいです。
・サイズの問題・・・そもそも自分の身長や体型に合ったサイズのスーツ自体がない。
・デザインの問題・・・お好みの色やデザインのスーツがない。
・コストパフォーマンスの問題・・・結婚式の当日だけレンタルでスーツを借りて、その後は自分の物にならないのであれば、スーツをオーダーして手に入れた方が金額的に良い。
今日の結婚式での新郎の衣装は、95パーセントが「タキシード」を着るそうです。(※ゼクシィ調べ)
タキシードをオーダーする事は、普段スーツをオーダーされる方でも、とても特別の機会であり、大変贅沢なオーダーとなります。
一生で数回しか着用する事になるかもしれない、タキシードやフォーマルウェアは、基本的にタイトフィットではなく、大人の余裕を感じさせる身体にゆったりフィットさせるルーズフィットが通常です。
レンタル衣装などで、その時だけタキシードやフォーマルウェアをレンタルして、挙式されたりご参列するのも良いかとは思います。
それでも良いのですがオーダーしようか迷っている方は、絶対にオーダーする事をおすすめ致します。
自分自身が人生のスポットライトを浴びるその時と、大切な人を祝うその時は誰かのスーツでは駄目なのです!誰かで終わる、スーツを着るな!と声を大にして言いたいのです。
サイズ感・素材・シルエットも全て自分の思い通りで、自分の身体の一部となったスーツを纏う。
男に産まれたらタキシードを絶対にオーダーすることをおすすめします。
超個性的でバラエティ豊かなZentileのオーダータキシードたちを紹介!
オーダースーツZentileは、オープン当初よりタキシードのオーダーメイドのご注文を沢山頂き、過去のオーダー事例は多岐に渡り世に送り届けました。
王道のブラックのタキシードに始まり
グレーやネイビーのファンシータキシードに続き
ビビッドなレッドの超ファンシータキシードで終わりを迎えたかと思いきや
オーバーサイズでロング丈のズート・スーツとタキシードをリミックスさせた様な新しいスタイルに挑戦し
その勢いはメンズにとどまらず遂には、超個性的になれるレディースのタキシードまで手掛けました。
今後どんなタキシードのデザインが出てくるか非常に楽しみでございます。
大阪でタキシードをオーダーメイドで作るなら、オーダースーツZentileを我ながらおすすめしたい。
バラティーに富んだタキシードを今まで作り続けて参りましたが、何よりおすすめしたいポイントは我々フィッター(採寸者)自体が自身のタキシードをオーダーして、実際のパーティ会場で着用している経験値がある事です。
オーダースーツやファッションの世界において、実際に自分自身がオーダーした事があったり、自分自身が色々なジャンルやアイテムを着用している事が、お客様への最高の接客につながります。
オーダースーツZentileでは派手なスーツのオーダーが多い印象が強いですが、その反対に高級なスーツや正統派のスーツも得意でよくオーダーを頂いております。
我々は、仕事や物作りのクオリティは振り幅だと思っておりますので、ベーシックな王道スーツをより深く濃く超正統派スーツに仕立てるべくご対応させて頂いております。
少しでもタキシードについてご興味をお持ちの方は、何でもお気軽にご相談下さい。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
装うことは素晴らしい。
どんな時代もお洒落を楽しみましょう。
【日本人男性の装いを変えた男】
大上貴司(装い王子)
大阪・南船場・心斎橋のオーダースーツ店、Zentile(ゼンティーレ)
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【オーダープライス】
☆オーダースーツ(2P) ¥99,000〜
☆オーダースリーピーススーツ(3P)¥110,000〜
☆オーダータキシードは上記に+¥44,000を追加
☆ウイングカラーシャツ ¥19,800〜
☆蝶ネクタイ(ボウタイ)・カマーバンド・カフス&スタッズ・オペラパンプス・ポケットチーフ各種取り扱いあります。
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【納期】
1ヶ月+2週間〜(繁忙期や生地の仕入れにより前後がございます。また、お急ぎの方はご相談ください)
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